BMの今では昔の話 (29) 守らなければならない法と礼儀

交通秩序を維持するために法に定めた規定もあるが,運転者が守らなければならない礼儀もたくさんある。 無線通信でも電波秩序を維持するために国際法と国内法で厳格に規定している。 また守らなければならない礼儀もたくさんある。 このような法と礼儀に反すれば処罰以前に無礼だと指差しされることがあるのだ。
無線機を扱って,そして相手国と交信をしながら礼儀をよく守ればすっきりと交信を終わらせることができるがそうでなければ後味がすっきりしない時がある。
基本的な通信礼儀数種類を数え上げてみる。

1.無線機調整時
出力を点検したりSWRを調整する時は出力を最小に調整をして,最大出力を確認する時はキーを長く押さずに交信中でない周波数を選択して瞬間的にkeyingをする。 ある局は強力なpwrでkeyを長く押して上下側交信局に妨害を与えるのをたくさん聞いている。

2.CQを出す時
いくら空いている周波数でもしばらく聞いてみて交信する局がないと確認される時でもQRL?して4、5秒待ってもう一度 QRL? このように二三度送信して空いている周波数であることを確認してCQを出す。 いつも感じる考えだが韓国人は誰かれということなく気性がはやいようだ。

3.CQは伝える??
CQ CQ CQ de HL2BM HL2BM HL2BM K CQと自分の呼び出し符号は正確に3度送信することが定石だ。 二回を送信したり三回以上何度も送信するのは相手方に拒否感を与えることもできる。 コンテストの時は例外。

4.エレキーと自分の送信速度
エレキーとメモリーキーの速度は自らの送信速度の水準と同じ速度を維持しなければならない。 メモリーキーの速度を早くしてCQを出すと相手方もその速度に合わせて送信してくるから慌てる時がある。

5.QRTとCL
QRTは当局は送信を中止する/送信を中止して下さい。
CLはCLOSEで当局は閉局する,だ。
交信を終わらせてこれ以上交信する意志がない時QRTまたはCLを送信してスイッチを消すのが、これはどんな他の局がこの周波数を使おうと待つ人がいることもあるという仮定下でその局からこの周波数を使っても良いという配慮である。 ところでQRTとCLの概念を確かに知らずに混用する場合があるので分かりやすく説明してみる。
*QRTは自動車で例をあげるならば,駐車場に車を止めておいてエンジンを止めた状態で,しばらく後また走行することもあろうと考えられる時。
*CLは車庫に車を入れて車庫を閉じた状態で,当分は送信する意向が確かにない時,このように確実な概念を頭に入れてQRT/CLを使うことを望む。
" CL DE HL2BM CL TU VA "

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