BMの今では昔の話 (40)

モールス符号を覚える1
去る年末年始15日間のA1 ClubのQSO PARTYに参加して,一日中LISTを作成し東京に送ったが9日ぶりに受けとったというメールがきて安心した。 来月の良い結果発表を期待して“ BMの昔の話”を継続しよう。

1.モールス符号を覚える
モールス通信は情報を伝達する手段だから送受信全部一定の速度と正確度が要求される。 モールス符号受信の基本はリスニング、書きの練習だ。 これを通じて符号のリズム感覚を習って短期間に受信能力を習得できるKNOW HOWを紹介する。
符号のリズム感覚を習って受信能力をUPさせるのは同時に送信能力のUPにも連結することだ。 初めから正確な方法による練習を継続する時だけが受信能力が向上することだ。
* まずモールス信号を覚える。
モールス通信も情報伝送手段の一つという事で文字や話と同じように符号を覚えて一定順序の通信が行われる。 モールス通信は面白味はあるのに符号を覚えるのが大変で.... この初めての段階で挫折を味わう人もいる。 しかし心配する必要がない。 難しくあってもこの関門を通過だけすればもうあなたはモールス通信という新しい分野の世界の一員になれる。 ところでこの壁を無事に跳び越えて免許を取得したとはしても,レベル的に話せば今まさにCWを分かったという段階に過ぎないために以後モールス通信の妙味を享受するためには引き続きLEVEL UPをしなければならない。 このようにすることでモールス通信の本当に醍醐味を満喫することができることになる。
モールス符号はそれこそ単純な短点と長点の組合せで,その構成もとても簡単だが,モールス符号を受信して瞬間的に文字で書いていく作業は極度の精神集中力と、符号を文字に変えて書く筆記運動が随伴される。
一度マスターしたモールス通信は一生の間忘れないけれどずっと使わなければ送受信速度のレベルは当然落ちるだろう。 しかし僅かの間同人運用の空白があったとしても少しだけ再訓練することで以前のレベルに追いつくことができる。 モールス通信は学校で英語や数学を学び理解する程度でなく、もう一歩出て徹底した訓練がある時だけが可能になることだ。
今年には必ず電信をマスターしよううと決心したがまた一年が過ぎ去ってしまったよ....という方々明日に先送りせずに今すぐ始めてみることを望む。

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