BMの今では昔の話 (31) チャム、チェ、ペ

総合病院へ行くと各宗教団体から派遣されたボランティアメンバーたちがたくさんいる。
その中にホスピスという奉仕者等を見たときのことだった。
これらは末期癌患者や,寿命を皆終えて今日,明日臨終だけを待つ患者たちに心安らかに現実に差し迫った臨終を受けられるようにカウンセリングをする奉仕者だ。
これらが所属している団体で臨終直前にある方々を対象に“死ぬ前どんな話をして死ぬのか?”という質問のアンケートを発表した内容を見たことがある。
色々な話がたくさん出たが要約してみると次の三つで集約された。
1.こらえれば良かったのに。(チャムル コル)
2.おもしろく生きれば良かったのに。(チェミイッケ サルコル)
3.施して生きれば良かったのに。(ペプルゴ サルコル)
このように初めての字を取ってチャム、チェ、ペだ。
私たちの現在生きている私たちにもこのように生きよとする教訓的な言葉に聞こえる。
死ぬ直前このようにすれば良かったのに,あのようにすれば良かったのに,たのに,たのに,たのにとせずに過ぎた過去はどうにもならないとしても、今からでも,残り余生であっても,おもしろく生きて,他人に与えて生きれば生きがいがある世の中が来るだろう.....

生きがいがある世の中が来るだろう...........................FOREVER.

[戻る]   [表紙]  [進む]
−・・・−−・・・−−・・・−−・・・−−・・・−−・・・−−・・・−−・・・−
A1CLUB TOP